京都 島原に行ってきた

島原大門

京都の島原は日本最古の公許花街です。
とは言っても、室町時代から江戸時代まで京都市内の場所を転々と移転して1641年頃にようやく今の場所に落ち着きました。

東京吉原の廓の女性達は一人で大門を出られませんでしたが、島原は通行手形があれば自由に外に出ることが出来ました。更に一般の人々も男女関係なく自由に出入りが出来て、女性も揚屋で遊ぶことが出来たそうです。

輪違屋

1688年(元禄元年)置屋として創業
創業当時の名は『養花楼』
現在の建物は1857(安政4年)に再建されたものです。

輪違屋

玄関に『観覧謝絶』の札が下げられています。
一見さんお断りという意味です。

輪違屋

私も読んだ、浅田次郎の『輪違屋糸里』の舞台として有名
なんだかもう一度読み返したくなりました。

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